はじめまして。院長の安藤秀樹です
あおば閖上歯科医院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。院長の安藤秀樹です。
このたび、医院の考え方や歯の健康についてお伝えする「院長コラム」を始めることにしました。第1回は、私がどんな道を歩み、なぜこの名取の地で医院を開いたのかを、少しお話しさせてください。
何のつてもない、ゼロからの出発
私は公務員の家庭に育ち、歯科の世界には何のつてもありませんでした。歯科医師国家試験に合格したあとも、大学に貼り出された求人を頼りにいくつかの歯科を見学し、面接を受けてまわる日々でした。
最初に採用していただいたのは、茨城県にある大きな医療法人の病院です。あとから知ったのですが、そこは歯科医師の出入りが激しく、1〜2年で辞めていく人がほとんどの職場でした。それでも、なぜか理事長先生に可愛がっていただき、私は12年近くお世話になることになりました。
その理事長先生は、病院の理事長としてはとても珍しい歯科医師の方でした。医療のこと、歯科のこと、そして経営のこと——多忙な中でも、その背中から本当に多くのことを学ばせていただきました。今の私の土台は、この時期に作られたと思っています。
生まれ故郷での開業
やがて「自分の医院をやってみたい」と一念発起し、生まれ故郷である福島県伊達郡に戻りました。名前からもお分かりの通り、あの伊達家にとても縁の深い土地です。ここで歯科医院を開き、16年ほど地域の患者さんと向き合ってきました。
東日本大震災と、心に残った地名
順調に医院を続けていた私の人生観を大きく変えたのが、東日本大震災でした。
いつ、何が起きるか分からない。本当に自分がやりたいことは何だろう——そう考えるようになりました。被害の様子が連日報じられる中で、名取市・閖上地区が大きな被害を受けている映像が、なぜか強く心に残りました。
もともと仙台が大好きで、休みの日にはよく車で遊びに来ていました。その手前にある名取は、海も山も川もある自然豊かな街で、都会すぎず自然が好きな私には、ずっと心惹かれる場所でした。
「いつか、この地で自分にできることをしたい」。その思いが、静かに育っていきました。
名取へ、一歩を踏み出す
そんなある日、たまたま見ていたネットの情報で、イオンタウン名取に空きテナントがあることを知りました。行動力だけは人一倍ある私は、そこから一気に「名取で医院を開く」という方向へ動き出しました。
幸い、地元の医院は信頼できる先生に引き継いでいただけることになり、さまざまな幸運も重なって、2023年3月、名取の地に医院を開くことができました。
私たちが目指すもの
当院には、2つの合言葉があります。
「名取で一番やさしい歯医者さんを目指して」 「じっくり、ひとりひとりと向き合う歯科治療を。」
当院はあえて、大きな医院を目指していません。コンパクトな規模だからこそ、お一人おひとりのお話をしっかり伺い、治療の内容を丁寧にご説明できる。歯医者さんが苦手な方、過去の治療で嫌な思いをされた方にこそ、安心して来ていただける場所でありたいと思っています。
これから、毎月お届けします
このコラムでは毎月、歯の健康に役立つお話や、当院の診療に対する考え方を、できるだけ分かりやすい言葉で書いていきます。
読んでくださった方が「ちょっと歯医者さんに行ってみようかな」と思えるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
あおば閖上歯科医院 院長 安藤秀樹
あおば閖上歯科医院をオープンした2023年の初日の出です。
